《皐月席、田辺寄席「参加者の声」》
第459回 08年5月17日(土)昼席 午後1時40分開演
〈いちもん会〉
堺市 稲葉
二月に続いて四月にも又、「通し券」が当たり、運の良さを感じています。遅すぎても春でしょうか。どっぷり昭和町にも出掛け、二公演伺いました。りんりん亭りん吉嬢に大感激。どこかで再度逢いたいと思います。出演先を教えて下さい。ありがとうございました。
住吉区 高橋
正しく五月晴れ!絶好の落語日和。南田辺から会場まで一汗かいてやって来ました。
文太師匠の「百人坊主」が特に良かったです。「名人文太」の存在を確信しました。
奈良県 渋谷
文太さん、米左さん、小米さん感心しました。天王寺から歩いてきた甲斐がありました。やっぱり寄席はナマに限りますなあ。
兵庫県 井上
開口○番の「牛若丸と弁慶」、小芝居も入って、ちょっとトクした気分でした。
いよいよ「寺西家」での田辺寄席が定期的に始まるんですね!「昭和の日」に寄せて頂きましたが、とってもいい雰囲気だったので、まだ行ったことのない方は是非参加してみて下さい。
大正区 武内
文太師の「百人坊主」、すばらしい。私自身がその中に入り込んで居る様です。
米左師の「親子茶屋」を聞いていると、春団治師とよく似てますな!。内容は親子は親子でんなァー私も何か思い当たりますなァー。
小米師は米朝師とそっくりでんなァー。大蛇の腹の中の噺おもしろい。久しぶりに噺を聞いて、心に残りますなァー。
東大阪市 西塙
文太師匠の「百人坊主」、楽しませていただきました。
羽曳野市 M
小米さん、噺に引き込まれて楽しくじっくり聞けてよかったです。
阿倍野区 高橋
「田辺寄席」―人さんの繋がりで多方面への進出?大変お目出度く存じます。
桂佐ん吉さん―「いらち俥」、桂む雀さんが若い時分から演じてはりましたのが、目に浮かんできました。
桂あさ吉さん―「エー」が気になった。何とも言えない間が笑いを誘っていた。
桂文太師匠―ネタの多き師匠の風格もあり、黒髪も入れてよかった。
桂米左さん―きっちりきっちりの伝え方としてがんばっておられますネ。
桂小米師匠―望月太明蔵さんに似ておられますね。
堺市 A
文太師匠のネタの巾の広さに参加するたびに感心するばかりです。文太師匠のCDやDVDか、ネットで配信されている番組はあるのでしょうか、あれば「寄合酒」に載せていただければありがたいです。
兵庫県 菊地
文太師匠の「百人坊主」は一般の上方でやる「鱶の源太」。一行が伊勢参りに行くという筋立てではなく、大峯山の山上ヶ岳へ登るという噺。熊さんが酒癖悪く腕力強き男となり、喜六、清八に寝ている間にすっかり頭をそられてしまう。帰って来て、長屋の嬶連中に、一行が太地ヶ浦で海難にあい、全滅してしまうという大ボラをとうとうと語る処が、なかなかの聞かせ処で「上手やなァ!」と感心も得心もした。田辺寄席へ本日来場の皆さんは米左師の「親子茶屋」、小米師の「夏の医者」等の、名演が聞けて至福の時が過ごせて、至って幸福なる時間が持てた。
住吉区 ○○○
小米さんの「夏の医者」、何ともいえない田舎ののどかな雰囲気が出ていてよかった。百姓の息子と医者の先生のやりとりもとぼけた味があり、面白かった。
堺市 T
銀瓶さん、坊枝さん、つく枝さん、吉弥さんをリクエストします。
昼席で一番前に座り帽子も脱がず、しかもデジカメで写真を撮っている(フラッシュを付け)人がいました。演者の人に大変失礼ですし、私も気が散ってしまい不愉快でした。今後このような事のないよう注意していただけたら嬉しいです。世話人会の方よろしくお願いします。
申し訳けありません。
二、三人の方が、世話人会に言って来られました。「仲入り」の時にご注意するつもりでしたが、「笑呆亭クイズの回収」「会員更新・入会手続き」等に追われ、言いそびれてしまいました。
「田辺寄席」では、会場内の無断での写真撮影、録音等はお断りしています。演者の中には、写真撮影を強く拒否される方もおられます。
何年か前、「寄合酒」誌上にて、「世話人会の写真撮影もしないで欲しい」という声があり、論議された事があります。
現在は、「田辺寄席ニュース『寄合酒』写真スタッフ」の札をつけた者が、「演者の承諾を得て」「最後尾から」「フラッシュ無し」「消音」にて撮影させていただいています。
マスコミ等の取材撮影時は、「報道」の札をつけていただき「演者の承諾を得て」、「マクラ」の部分のみ、「フラッシュ無し」という条件で、撮影を認めています。
田辺寄席世話人会
東大阪市 高橋
いつもお世話になります。とてもパワフルな「いらち俥」ですね。毎日「ゼーゼーヒーヒー」いっている私としてはうらやましい限りです。
阿倍野区 山口
いつも楽しい落語ありがとうございます。毎月が本当に待ち遠しいです。今回気になった事ですが、一番前の席でフラッシュをたいて写真を撮っていた方がおられました。写真撮影については、以前「寄合酒」誌上でも論議された事があったと思います。もう一度、徹底なさった方がいいと思います。
兵庫県 仲本
友達と来ました。おもしろかったです。
富田林市 小川
(演者のリクエスト)福笑・福団治・染丸、染ニ、あやめ、三喬、生喬の各師匠
兵庫県 猪子
仲入り時のお茶の時間、とっても天気が良かったので、桃ケ池の水面がきらきらと光って美しく、とても気持ちよく過ごせました。田辺寄席ならではの楽しみでした。
柏原市 下村
今日の昼寄席も満員御礼でしたね。いつもお世話いただき感謝申し上げます。
阿倍野区 吉永
今日のあさ吉さんの「あくびの稽古」は江戸落語の味付け・・・おさまりかえった演出は小生にはなじめない。世の中は落語ブームだそうだが、上方の実力は全国的に見ればまだまだ。今号の「サライ」も落語特集とはいいながら、大半がお江戸の落語のことばかりで不愉快なこと極まりない。野球も落語もこっちの方があっちよりずっと素晴らしいことを訴えたい。そう思いませんか、ご同輩。
兵庫県 今城
いつも田辺寄席に来させて頂いてます。いつも楽しいお噺ありがとうございます。文太師匠のお噺はとても楽しく元気が出ます。これからも行きます。
東大阪市 辻林
良い天気に恵まれたさつき〈皐月〉の昼下がり、楽しい落語を味わう幸せな人々の仲間入り。中入り時の茶菓の接待もありがたいです。
米朝一門の若手・中堅・ベテランの各氏(師)の熱演。繁昌亭ではあり得ない座組み。きっちり芸をしっかり楽しませていただきました。
東住吉区 広山
土曜昼席はいつも島之内寄席と重なっていますがよく入っていて嬉しいです。その重なっている島之内寄席の案内も「寄合酒」に掲載している田辺寄席とは一体何なんでしょうね。重なっている為、島之内寄席に文太さんが出演出来ないのは仕方がないかも分りませんが、繁昌亭昼席にも一月一日以降一切出演されていないのは淋しい限りです。繁昌亭開席から一年間は出演全33席(トリ、中トリのポジションで)を一席のネタもダブらせず勤める等、本当に繁昌亭が大好きで大事にしてはっただけに忸怩たる思いがあると思います。「あの事」が影響しているなら本当に情けない事です。
天王寺区 筒井
第四五九回、しごく楽しい会でした。これからも参加させてもらいます。
香港 藤原
佐ん吉さんの「いらち俥」は若いからこその熱演で印象に残りました。文太師匠はじめご出演の皆さん、大変楽しませてもらいました。
京都府 野田口
米左さんの「親子茶屋」に芸妓の雀松はんが出たのは驚きました。想像して当分笑えます。
城東区 河上
「いらち俥」は若くて元気な桂佐ん吉さんにピッタリのネタでしたね。イケメンの桂あさ吉さんの踊りも見たかったです。「あくびの稽古」の仕草がかっこよかったですよ。
桂文太さんの紗の羽織がおしゃれでした。「百人坊主」面白かったです。大笑いさせてもらいました。桂米左さんの「親子茶屋」、いかにもベテランの味ですね。父親と息子の表情の違いがお見事に表現されてました。桂小米さんの「夏の医者」、たっぷり楽しませてもらいました。
兵庫県 恩地
野田阪神の「おそばと落語の会」が終了となり残念です。
田辺寄席は益々繁繁、更に更に歴史を続けていただきますよう、祈念いたします。スタッフの皆さん、頑張ってください。
阿倍野区 藤田
佐ん吉さん、苗代小学校に続いて今月二回目。威勢よい一席でした。
あさ吉さん、男前な噺家さんでした。今後は繊細なネタを見てみたいです。
米左さん、楽しい「親子茶屋」でした。某一門親子のことが思い浮かびます。
小米さん、夏の暑い田舎の様子がよく出ていました。こんなお医者さんがいれば心強いものです。やはり米朝一門、層が厚い!
文太師匠、本日も絶好調。「開口〇番」から「笑呆亭」までお疲れ様でした。
中央区 宇野
〈リクエスト〉桂千朝さん、桂文華さん
阿倍野区 岩崎
好きな演目ばかりで大変結構でした。
高齢の為、突然眠気におそわれる時が有り失礼しました。
東住吉区 堀口
クイズで当りました。しかも「通し券」です。六月はとても楽しみにしています。ありがとうございました。
柏原市 下村
「田辺寄席in寺西家」は仕事で金曜日は行けませんが、土曜日にも開かれる事を楽しみにしています。
東大阪市 上田
五月晴れのさわやかな日ざしを浴び、中入の茶菓美味しくいただきました。米朝一門はちょっとなじみが薄いのですが、楽しく聞かせていただき心地よい気持ちで帰りました。
《皐月席、田辺寄席「参加者の声」》
第460回 08年5月17日(土)夜席 午後6時10分開演
〈いちもん会〉
平野区 水野
世話人会の皆様いつもありがとうございます。「三象踊り」のチャンスを逃したので次のチャンスを待っています。
淀川区 吉本
先月(4月)の抽選会でペアチケットを頂いた者です。ありがとうございました。本日(17日)昼と夜の部で二回分聞かせてもらいます。昭和の日も朝10時から、苗代小学校で聞いていたアホです。昼の部3回聞きました。落語を聞くのも体力要りまっせ!!
平野区 原田
今日初めて来たのですが、とても楽しく大笑いしてしまいました。是非、再度楽しみたいと思います。
奈良県 渋谷
桂三若さん感心しました。「ちりとてちん」はこれまで幾度も聴いてきましたが、これまでの噺と異なり、喜やん竹やんともにこれまでにない個性的な人物に仕上がっていました。今後も期待しております。
兵庫県 井上
「ロボG」面白くも、気持ちがホンワカ暖かくなるようないい噺ですね。新作もいろんなタイプの噺があって奥深いなァ・・・。「鹿政談」枝女太さんのニンにぴったりの噺ですね。良かったです。
貝塚市 宮田
世話役の皆さん今回も楽しかったです。ありがとうございます。文太師匠の芝居噺いつもながら仕草に見入ってしまいました。手の動き、口の動き、細かくて素晴らしい。感心するばかりです。
阿倍野区 佐藤
三幸さんの「合格祈願」、歯切れのよい元気一杯の噺でよかったです。
1年間かけて日本一周の落語行脚をされて来られた三若さんの「ちりとてちん」、テレビでもお馴染みの噺ですが、三若さんの工夫もあり、大笑いさせてもらいました。三幸さんの三枝師匠の新作噺をぜひ聞いてみたいものです。
文太師匠の「七段目」、何度聞いても前とちがった面白さに落語の不思議さを感じます。
三風さんの「ロボG」、星新一のショートに出てくるような噺を楽しみました。
枝女太師匠の「鹿政談」、折り目正しい落ちついた話しぶりに、笑いの多い滑稽噺とは違った正統な噺を堪能しました。
堺市 A
寺西家での田辺寄席行きたいのですが、平日の6時半というのは仕事の都合で無理なので、次回から祝日や日曜日にならないかなと密やかにに思っています。
阿倍野区 増田
三若さん、パワフルな落語を楽しませていただきました。つい同い年!!なんだと聞くと益々応援したくなります。男も女も(?)これからが脂がのって!!顔が汗と脂でビッショリの一生懸命の姿が印象的でした。
兵庫県 菊地
本席の第四六〇号笑呆亭は「七段目」からの出題で、若旦那の瓢太郎と丁稚定吉が芝居をしていて階段から落ちて怪我をしたので訴え出たが瓢太郎に責任はあるか?という問題であった。この筋で配役を考えてみたら、瓢太郎にはあの人しかいない。そう、五代目米団治師匠、丁稚定吉には吉坊、親旦那は国宝、番頭さんには故吉朝師匠というところがふさわしい。結果は瓢太郎が芝居狂で熱中すると判断能力が無くなるので責任能力無しという判決にはならず、非常に残念な事にbの責任無しとなってしまった。
住吉区 今村
今席は、三枝一門3席と、文枝一門2席の「いちもん会」楽しかったです。三枝一門はパワフルで勢いがあります。文枝一門はさすがです。重厚さがありました。こういう形の「いちもん会」もいいですね。
三若さん一年間の全国行脚、ご苦労さんでした。上方落語を全国に広げる大事な役割を果たして下さいました。ありがとうございました。田辺寄席にもどんどん出演して下さい。
阿倍野区 大森
田辺寄席には初めて来ました。生の落語も初めてです。本当に楽しいものだと実感しました。演者の汗びっしょりの大熱演に圧倒されました。こんなに近くでこんなに素晴らしい場があるなんて・・・今日は興奮して眠れないかもしれません。
兵庫県 ○○○
とってもよかったです。落語を聴くの大好きです。
住吉区 田宮
「どっぷり昭和町」、田辺寄席も本当にどっぷりで、楽しい落語三昧の一日でした。全五回公演本当に大変だったと思います。特に苗代小学校から寺西家への移動は神業のようでしたね(わずか30分の間に鳴物もみんな移動させるのだから・・・)。私も何かお手伝いしたかったですが、自分の体を移動させるだけで精一杯でした。私たちが「寺西家」で聞いている間に、苗代小学校の舞台を壊して青年センターに運んでいたとか・・・。世話人会さんの裏方に徹する活動には頭が下がりっぱなしです。
「どっぷり昭和町」も午後5時以降は田辺寄席二公演のみ。国・登録有形文化財の寺西家前の「田辺寄席」の提灯は、本当に趣き一杯でした。その「寺西家」でこれからも「田辺寄席」をやられるとか。あり難い事です。田辺寄席は月四回公演になり、お世話大変でしょうが、私達にとってはこんなに嬉しい事はありません。大事に育てて欲しいです。
東住吉区 宮田
久しぶりに来ました。文太師の「七段目」、初めてでしたが、なかなか良かったです。
堺市 児玉
目の病気で一ヶ月休業状態。しばらく寝ていました。もう良くなっているというので、落語会に寄せてもらったがすごく楽しい。健康が一番ですね。
八尾市 上舞
本日は多数落語会のある中、田辺寄席を選択して良かったです。特に三風さんの「ロボG」、ロボットの市兵衛がリアルで、すごく楽しめました。低料金で楽しめる田辺寄席にはいつも感謝しております。
住吉区 近藤
今回初めて参加しました。大きな会場と違って、身近に落語家さんを見られて、とても良かったです。三幸さん頑張って下さい。皆さん大熱演大満足でした。
阿倍野区 北山
長く続いていた「おそばと落語の会」が終わってしまい残念に思っています。田辺寄席の翌日が多く、二日間が最も楽しいひとときだったのに・・・。田辺寄席は来月から「寺西家」でもやる事になるとか。月四回公演、益々の発展頼もしい限りです。色々な地域寄席が、繁昌亭に集約されていくような傾向の中で、地域寄席の雄「田辺寄席」が地域にどっしりと根を下ろしているのは本当に嬉しいです。これからも頑張って下さい。
中央区 順香
三枝作の二席おもしろかったです。三風さん初めてですが楽しかったです。抽選会おもしろかった。
住吉区 落合
三若さん、全国470ヶ所の落語会、ご苦労さんでした。生の落語を初めて聴いた人が大部分だと思います。その影響力はすごいものがあると思います。そしてそれをやり切った三若さんも、すごいものをつかみはったと思います。今後の三若さんへの期待が大きく高まります。
東住吉区 宮田
初めて田辺寄席に来ました。文太さんのお噺がとてもお上手で、聞き入ってしまいました。楽しい時間をありがとうございました。
追伸 拍手ははっきりしますね。
《皐月席、田辺寄席「参加者の声」》
第461回 08年5月18日(日)昼席 午後1時10分開演
〈いちもん会〉
松原市 H
恭瓶さんの「博多弁落語」、また変わった感じで良かったです。竹林さん、松鶴さんそっくり。
東住吉区 仲田
竹林さん二回目かな?お酒が呑めないとか。だが中々呑みっぷりがいい。一寸松鶴さんに話し方が似ている。「猫の災難」面白かった。
枚方市 西井
竹林師匠の「猫の災難」、故松鶴師匠の四十八才時のテープを聴いて覚えられたとの事。言い回し、立ち回り等そっくりでした。また熱演を待っています。
兵庫県 今城
知っているお話が出てきて楽しかったです。「化け物つかい」は、四年生の時に学校で、友達と一緒に紙芝居をやったので、よく知っていました。文太さんの「桃太郎」は初めて聞きました。面白かったです。
中央区 圓山
高津の寄席は何回か見せていただきましたが、田辺寄席は椅子席でお客様も多く、クイズもあり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
住吉区 乾
喬介さん、師匠ばりによく通る声で聞きやすかったです。恭瓶さんの本場博多落語、人情噺のようで面白かったです。
堺市 小田
久しぶりの田辺寄席でした。竹林さん、面白かったです。
兵庫県 今城
今回も小学校五年の娘と二人で来ました。親子で同じ趣味を持つのは、とても楽しいです。文太さんの落語はいつも癒されます。また二人で来ます。笑福亭恭瓶さんのは最高です。私も博多出身なので方言が懐かしいです。
平野区 大野
恭瓶さんの「博多弁落語」良かったです。以前「じっくり、たっぷり」二席を演られた時も感じたのですが、「芸人さん」という雰囲気ピッタリの噺家さんですね。あれから田辺寄席、久々ではないですか。もっともっと出演して欲しい方です。竹林さん、お酒が飲めないとは思えない大熱演良かったです。
和歌山県 箕西
いつもご盛況でなによりでございます。
本席は私めの大好きな「化物使い」が聞けるということで楽しみにして参りました。上方では故吉朝師匠ぐらいでしか聞いたことがなかったので、たぶん吉朝版を笑福亭風にしたものだと思っていました。が、出て来たのははっきり言って、この「化物使い」という噺のポイントをはずした、これはどうか、というものでした。化け物を使う人物は、どう考えても老人の隠居で一人暮し、どちらかといえば元武士などの、身分の高かったであろう人物でないと、この噺は成り立たない。東京でも元々のこの噺(先代三木助などの)の始めの部分(人をこきつかう)をカットしている、分っていない噺を聞いたことがありますが、それでもそのご隠居であるという所まではこわしていなかった。今後ご一考願います。
それよりも本席は竹林さんの「猫の災難」であります。竹林さんという人、この前、田辺寄席で見た時もそう思ったのですが、男らしいスポーツマンの常識人の方です。そのスポーツがスキーであるとは思いませんでしたけれど、それもこの前、OBCの「桂春菜のだから土曜日」にゲスト出演された時に知ったのでありますが、その時も本席、酒を買いに行ったときに、入れごととしていっていたことを強く主張されておりました。「子供を教育するとき、その恐怖を取り除いてやる努力をする」。これ、私めも全く同感であります。そしてネタの方については、このような入れごとを十分していながらも、この噺のポイントである「酒飲みのあさましさ、いじらしさ」を余すことなく伝えて、素晴らしい高座でありました。これからも又、竹林さんの他の噺を色々聞いてみたい気になりました。これからもガンバッて下さいませ。
今回もどうもありがとうございました。とてもとてもとても感謝しております。
堺市 宮本
4/29の「どっぷり昭和町」に参加させてもらいました。昭和町の街並、昭和を感じさせる催し、そしてたっぷりの落語と、本当に気持がほっこりさせられ充実した一日を送る事が出来ました。ありがとうございました。
文太さんの「桃太郎」、面白かったです。このネタは何度聴いても面白く、本当によく出来たお噺だと思います。恭瓶さんの「大安売り・博多編」面白かったです。お国言葉は本当によいものだと思いました。この噺はこれからも続けて行って下さい。
トリの竹林さん、松鶴師匠のエピソードと共に面白いお噺ありがとうございました。
住吉区 山下
「どっぷり昭和町」も楽しめたし(でも、会場が小学校という事もあり、マイクを通じての声だったけど、やっぱり生の声が私にはよいです)、初めて「文太の会in高津の富亭」にも行きました。都会の中にこんな落ち着いた場所があるのかとうれしかったし、居心地の良い空間で、なんとなく田辺寄席とは違う文太さんにも会えて新鮮でした。「どっぷり昭和町」の時に寺西家に入れなくてとっても残念でしたが、今度から又寺西家でも田辺寄席を開催するということなのでとっても楽しみにしています。
「開口0番」面白かったです。喬介さんは人柄がにじみ出てる感じの落語で楽しかったです。瓶吾さんは情景がよく浮かんできて面白かったです。
文太さんワールドに今日も大笑いしました。文太さんと同じ年頃の子どもが2人いるのでとてもリアルで楽しかったです。同じ落語でも噺家さんによって全然感じが違うなー。やっぱり文太さんはすごいなー。博多弁がとても好きなので恭瓶さんの心温たまる博多弁いっぱいの落語よかったです。竹林さんは見た感じ個性的な感じのする人で味のある楽しい落語でした。
天王寺区 藤本
「んなあほな」をあててくれてありがとうございます。
天王寺区 藤本
「桃太郎」とてもテンポいい噺で楽しかったです。
兵庫県 菊地
喬介師匠、笑顔良し、少々咬んでも平気、平気。笑顔と愛嬌で「人間国宝」へ真っしぐら。体に気をつけて励んでください。フレーフレー!喬介!
住吉区 飯田
今日は家内と来ました。家内も喜んでいました。
堺市 U
また、楽しみにしています。文太さん、大好きやでー。
豊中市 W
竹林さん、六代目の芸風がよく出てました。喬介さん、天然ボケちょっと大丈夫か?よい芸風になると良いですね。ガンバッテ下さい。
神戸市 佐野
竹林さんの松鶴師匠のエピソードと「猫の災難」の熱演大変良かったです。竹林さん、本当に下戸ですか?酔いっぷり堂に入ってましたね。
西淀川区 榮
「薫風や 話も薫る 田辺寄席」
兵庫県 井上
寄席の行き帰りや中入りによく桃ヶ池を眺めているのですが、先日までのカモと入れ代わるように今回はカメが気持ち良さそうに泳いでいました。そんな季節の移り変わりを楽しめるのも田辺寄席の良さであります。
喬介さん、ボケぶりに磨きがかかってきましたね!これからも期待していますよ。
阿倍野区 森田
本日の噺はとても勉強になるものが多く良かったです。特に「桃太郎」の噺は、目からウロコが落ちる気分でした。落語の噺には、単純に面白いだけでなく、意味のあるものが多いという事を実感しました。
生野区 安井
最初少し眠気が来ましたが、外でおやつ、お茶をよばれ、その後はよろしいようでした。
中央区 中川
「寺西家」の田辺寄席楽しみにしています。青年センターとは又違ったものになるのでしょうね。田辺寄席がどんどん発展していくのが嬉しいです。34年も続けていても「守り」に入るのではなく、益々「攻め」て行こうという姿勢がある限り、田辺寄席は不滅だと思います。充実の寄席を今後もお願いします。
阿倍野区 M
恭瓶さんの博多弁の「大安売り」は味があってよかったです。早くスターになれたらいいですね。
竹林さん、お酒が飲めないのに、酔った仕草がお上手で、酒飲みの人をよく観察されたのでしょうか。噺の中に出てきた橋下知事の子どもに対する見方への竹林さんの反論には同感です。
天王寺区 安永
「ワッハ上方」の問題を「寄合酒」に大きく取り上げたり、署名用紙の同封ありがとうございました。私も署名を集めさせていただきました。トリの竹林さん、橋下知事の子どもへの見方への反論には大いに賛同しました。今回の問題でいつも思う事は、橋下知事は自分より「下」(府下自治体、府職員や一般庶民等)には、長い間みんなの力で支え続け、積み重ねてきたものも容赦なく無慈悲に切り捨てようとしているが、「上」(国や大企業等)にはあまりにも弱腰です。例えば「ワッハ上方」の問題でも、借金の全てとも言える「会館貸料」。家主である「吉本」には何故強く値下げをお願いしないのですか。「吉本」も大阪を愛し、上方芸能を大事だと思うなら、「ケチ本」と揶揄され、全国的にひんしゅくを買うだけではなく、この大阪の一大事の時にこそ、そのような汚名返上のためにも「さすが吉本やる時はやる!」の大英断を強く求めるべきです。
橋下知事は、署名するだけでなく『金を出せ』と言っています。そんな事を言う前に、それぞれの施設の重要性と意義をきちんと把握し、存続の為に必要な様々な方策をとるべきです。それでも、尚且つ不足する場合は、署名した人等にお願いすべきです。皆が期待する方策をとった上ならば多くの人が喜んで基金に応募する事になるでしょう。
大阪府の借金(五兆円)の主要原因は、国の仕事を大阪府に押しつける国の「自治体いじめ」と、大企業のための採算無視の大型開発の破綻です。それらに手をつける事なく、「下」の者への弱い者いじめはいい加減にして欲しいものです。国の悪政に苦しむ一般庶民の為に、「上」に向かって大きな声を組織する事こそ、今最も大事な事ではないですか。