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田辺寄席では「田辺寄席ニュース『寄合酒』」にて演者・演題を知 らせています。 06年3月までは桂文太師匠のコメント付きでしたが、06年4月 からは、それぞれの演者のその「ネタへの想い」を語ってもらっていま す。必見です!! |
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2007年 3月 演者・演題目録トップへ |
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第417回 田辺寄席3月17日(土)昼席 《いちもん会》 一、牛ほめ/林家卯三郎(染丸門下) 初めは中々受けなかったネタだが、噺に出てくるような田舎でやったら、えらい喜ばれました。それ以来、自信を持って演っています。私は牛とは縁があります…。
二、天災/林家竹丸(染丸門下) 以前、このネタを演った時、神学の紅羅坊名丸先生が私の好きな笠智衆さんに似ていると言われ、それ以来、笠智衆さんを意識して演っています。
三、〈新シリーズ〉417号笑呆亭/「藁人形」から /桂 文太(五代目文枝門下) このネタも色んな演り方があるようですが、私は「怪談風落し噺」と考えて演じています。枝雀師匠の「緊・緩の法則」で言うと、緊張の勝つネタです。
〈仲入り〉 四、物真似噺あれこれ/林家そめすけ(染丸門下) 物真似は舞台で演っている所を見たり聞いたりしても楽しく面白いけれど、その裏側はもっと楽しくて面白い。この噺を聞くと、物真似を違った角度から楽しんでいただけるのでは…。
五、お血脈/林家染二(染丸門下) 元々は地噺ですが、芝居好きの染二らしく、ハメモノを入れて賑やかに歌舞伎調で御覧いただきます。普通は閻魔さんは出てきませんが閻魔さんも…。
※開口0番 (文太の前ばなし)「ぬ」の巻/盗人三題 …………………… 第418回 田辺寄席3月17日(土)夜席 《いちもん会》 一、手水廻し/笑福亭喬介(三喬門下) 師匠から3席目につけていただいたネタで、大師匠の松喬師匠も十八番だったと聞いています。私自身、客席で聞いていた時は大好きなネタでしたが、いざ演ってみると、大変難しいネタだと感じています。一生懸命演らせていただきます。
二、稲荷俥/笑福亭由瓶(鶴瓶門下) 車夫が誠実な人なので、普段から自分もそういう意識でないと出来ないと思っています。誠実に出来るように心掛け、努力しています。
三、〈新シリーズ〉418号笑呆亭/「軽業講釈」から /桂 文太(五代目文枝門下) 「伊勢参宮神の賑い」いわゆる「東の旅」の一部で、お伊勢詣りの途中、喜六・清八の二人が軽業小屋に、と、隣りが軽業小屋、何とまあ不思議なネタで、とに角、「ドンチャン、ドンチャン」とお囃子が入り喧しいの何の!!(軽業!!軽業!!)
四、馬の田楽/笑福亭鶴二(六代目松鶴門下) 前半はいろいろと子どもが出てきますので、それぞれの違いを見ていただいたり、後半には、大人もたくさん出て来ますが、まともな人間は誰一人出てきません。まともなんは演者の私だけ?
五、転宅/笑福亭三喬(三喬一門) 「長屋から出てくる泥棒で、お前程似合う奴はおらん…」と桂雀々さんに言われました。
※開口0番 (文太の前ばなし)「る」の巻/瑠璃壷芝居 …………………… 第419回 田辺寄席 3月18日(日)昼席 《いちもん会》 一、隣の桜/桂 三弥(三枝門下) 1月11日、新進落語競演会で演じました。今年はこのネタを1年間、練っていこうと思っています。時候に合わせましてのお噺…。
二、無筆の出世/旭堂南湖(三代目南陵門下) 三代目南陵のネタで東京にも同じ噺があるが、趣が異なっています。涙あり、笑いありのネタになっています。海外のミステリーにも似た話があります。
三、〈新シリーズ〉419号笑呆亭/「火焔太鼓」から /桂 文太(五代目文枝門下) 東京の名人・五代目古今亭志ん生師匠の「火焔太鼓」をこちらに移したもの。初演は神戸にあった「柳笑亭」だったと思う。フワフワとした気持ちのいいリズムで持っていけたらなあといつも思っています…。落げもあえて元の形で演っています。
四、奥野君のコンパ/桂 三金(三枝門下) このネタは自作です。このネタを見て実際に桂三金とコンパをしたい方は、終演後お申し込み下さい。居酒屋でコンパいたしましょう。年齢は問いません。
五、宿屋仇・桂 文也(五代目文枝門下) 私が師匠文枝のネタを聞いた中で、この「宿屋仇」が一番多いかも知れない。知らない間に覚えてしまい、師匠の型で演っています。
※開口0番 (文太の前ばなし)「お」の巻/お仲入り・大喜利・大入り |
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