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田辺寄席では「田辺寄席ニュース『寄合酒』」にて演者・演題を知 らせています。 06年3月までは桂文太師匠のコメント付きでしたが、06年4月 からは、それぞれの演者のその「ネタへの想い」を語ってもらっていま す。必見です!! |
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2007年 4月 演者・演題目録トップへ |
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第420回 田辺寄席4月21日(土)昼席 《いちもん会》 一、鷺取り/桂 雀太(雀三郎門下) 噺の中に俄が入っています。その内の一つが私の考えたオリジナルなも のです。それがどれでどんな俄か楽しみにして下さい。
二、七段目/桂よね吉(初代吉朝門下) このネタは僕の持っているネタでも一番好きなネタの一つです。噺の中 に出てくる若旦那を明るく能天気に描けたらと思っています。
三、〈新シリーズ〉420号笑呆亭/「よもぎ餅」から 桂 文太(五代目文枝門下) 東京のあるネタを上方に移したもの。どこを取っても難しいのですが、 特にあそこは…。
〈仲入り〉 四、いらち俥/桂 紅雀(二代目枝雀門下) 雀三郎師匠からいただいたネタで、とにかく元気よく勢いのあるところ を楽しんでいただけるように頑張ります。工事中の道を走るシーンは ちょっとひと味ちがいます。
五、星野屋/月亭八天(八方門下) 二十一世紀は女性の時代だと言われていますが、今も昔も男性より女性 の方が一枚も二枚も上のようです。これはいつも独演会ツアーに同行している文珍師匠から教えていただきました。
※開口0番 (文太の前ばなし)「わ」の巻/わー 第421回 田辺寄席4月21日(土)夜席 《いちもん会》 一、大安売り/桂三四郎(三枝門下) 師匠の三枝が小咄だったこのネタを今の形に仕立て上げ、うちの一門も よくやっているネタです。私も受け継いでいけたらと、今の所は師匠に習った形でやっています。
二、神様のご臨終/桂 三象(三枝門下) 落げで人類の綿々と続く営み、歴史を感じられて素晴しい落げである。 どんでん返しはないので笑いはないが希望を感じる落げなので私は大好 きです。師匠は効果音やハメモノを使っていましたが,私はお客さんの イメージで演っています。
三、〈新シリーズ〉421号笑呆亭/「代脈」から /桂 文太(五代目文枝門下) 古い形では若先生が代脈に行く時、乗っていくのは駕籠ですが、ちょっとでも時代を新しくしたいと思い、文太は人を車に変えていますが…
四、〜清水次郎長伝〜清水の小政少年時代/幸いってん(幸枝若門下) この度は初めて田辺寄席にお邪魔致します。「宿屋仇」「くっしゃみ講 釈」「不動坊」…落語大好きな私ですので落語家さんの中に混ぜてもらい、私の方も思い切り楽しみたいと思っています。
五、宿題/桂 三歩(三枝門下) 師匠三枝の創作落語は百数十作あります。そのうち十数作やらせていた だいてます。いろんなバリエーションのネタがあり、弟子もやらせてい ただいていますが、その個性にあったネタ、又あわないネタ、こなすことが出来ないネタなど色々ありますが、この「宿題」というネタは私にとっては、「待つ」とか「ためる」とかいう事を勉強させてもらえたネタです。
※開口0番 (文太の前ばなし)「か」の巻/学校 第422回 田辺寄席 4月22日(日)昼席 《いちもん会》 一、犬の目/桂壱之輔(春之輔門下) 比較的以前から演っているネタで、米平兄さんに教えていただき、その通り忠実に演ろうと心掛けています。仕草が意外と難しいので、その辺に気をつけています。
二、代書屋/桂 春雨(春団治門下) 今日演じる落げは、昨年亡くなった文春君が演っているのを聞いて、彦八まつりの時に教えてもらいました。今日は彼に捧げるつもりで演らせていただきます。
三、〈新シリーズ〉422号笑呆亭/「高倉狐」から /桂 文太(五代目文枝門下) 学生の頃、東京の「王子の狐」を聞き、面白い噺だと思っていました。上方での演題が「高倉狐」だと知り、それがほとんど滅んでいるので、こちらに移しちょこちょこ演っています。ラストシーンは見せ場ですが、ここが難しい…。
四、がまの油/ 桂 蝶六(二代目春蝶門下) 前に催眠商法の現場に潜り込んだことがあります。あれは乗せられまっせ。気ィつけなはれや。私も乗せられそうになり、高い羽毛布団を買わされそうになりました。
五、鴻池の犬ー完結編/ 桂 春駒(春団治門下) 前半は従来通りの演出ですが、後半はお芝居の作家と演出家の先生をつけました。さて、それぞれの小犬達の運命は?…。
※開口0番 (文太の前ばなし)「よ」の巻/四人癖 |
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