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田辺寄席では「田辺寄席ニュース『寄合酒』」にて演者・演題を知 らせています。 06年3月までは桂文太師匠のコメント付きでしたが、06年4月 からは、それぞれの演者のその「ネタへの想い」を語ってもらっていま したが、 09年1月より桂文太さんが演題紹介しています。 |
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2009年 3月 演者・演題目録トップへ |
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第489回 田辺寄席 3月21日(土) 昼席 午後1時40分開演 《いちもん会》 一、いらちの愛宕詣り 笑福亭瓶成 (鶴瓶門下) いらちの男が、伊勢は七度、熊野は三度………、と神信心に目覚めました。目指したのは愛宕山。無事にお詣りできるのか………。 二、秘伝書 笑福亭由瓶 (鶴瓶門下) 夜店で、あんなこともこんなこともできるという秘伝書を売っていました。 男がそれを買い、開いて読んでみると………。 三、489号笑呆亭/「猫 定」から 桂 文太 (五代目文枝門下) 魚屋といっても、実は遊び人の定治郎が猫を助けました。定治郎は、その猫のおかげで、親分と呼ばれるように………、そして………。 (仲入り) 四、笠 碁 笑福亭生喬 (生喬一門) 囲碁将棋は、夢中になるほど面白いもの。仲の良いヘボ碁の二人が、 一目待ったとか、待たないとかで大喧嘩。そして………。 五、貧乏花見 笑福亭三喬 (三喬一門) 貧乏長屋の連中、仕事に出そびれたため花見に行くことに。もちろん酒は………、さかなは………、桜宮で花見を始めました………。 ※ 開口0番(文太の前ばなし)「む」の巻/「無人島」について 第490回 田辺寄席 3月21日(土) 夜席 午後6時10分開演 《いちもん会》 一、 犬の目 桂佐ん吉 (初代吉朝門下) ある男が目を悪くして、友人に教えられ行ったお医者さんが………。ひょっとしたら御名医? 二、 真田小僧 桂都んぼ (都丸門下) 子どもが言うには、おとっつあんの留守の間に、知らないおじさんが来て、お母はんと………、続きを聞きたかったら………、その結果は………。 三、490号笑呆亭/「まんじゅう怖い」から 桂 文太 (五代目文枝門下) 町内の若い連中が集まってワーワーワーワー………。ある男が「まんじゅうが怖い」と言い出したことからこんな事件に………。 (仲入り) 四、オーサカ・シネマロッケンロール 月亭遊方 (八方門下) 遊方さんは、実際に映画に出、大阪のあっちこっちでロケをしたら、大阪の人はロケを取り囲み口出しをしてくる。それを噺にまとめたそうだ………。 五、抜け雀 桂 米輔 (米朝門下) ある宿屋に泊まった男が、酒ばっかり飲んでいる。宿屋の主人がたまりかねて宿賃を請求したところ………、そして男が衝立に雀の絵を描いたことから………。 ※ 開口0番(文太の前ばなし)「め」の巻/「メリハリ」について 第491回 田辺寄席 3月22日(日) 昼席 午後1時10分開演 《いちもん会》 一、道標 桂 三幸 (三枝門下) 三幸さんが仲の良い作家さんと一緒にこしらえた擬古典。丁稚の定吉は、番頭さんに言われた目的地に無事たどりついたのか………。 二、浮世床 桂 文鹿(文福門下) 一昔前の床屋さんは人寄り場所。そこには変な奴が一杯………。「おやっさん、その本を声を出して読んでくれ」ということから………。 三、491号笑呆亭/「天神山」から 桂 文太 (五代目文枝門下) へんちきの源助が女房をもろたことから、隣の胴乱の安兵衛も………。ところが二人がもらった嫁はんは………。 (仲入り) 四、和歌山弁落語「同窓会」 桂枝曾丸(五代目文枝門下) 和歌山弁落語は9作ほど作ったそうで、このネタは、昨年地元の独演会で演じ、爆笑を取ったそうだ………。どんな同窓会が描かれるのか………。 五、井戸の茶碗 桂 枝光(五代目文枝門下) 上にバカがつくほどの正直な紙屑屋さんが、貧乏長屋で、年老いた浪人者から仏像を買ったことから、この噺は始まる………。登場人物がすべて正直者、まっすぐな人間がうれしい。そして結末は………。 ※ 開口0番(文太の前ばなし)「も」の巻/「モーレツ」について |
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