
桂文太のコメント付 演者・演題目録
第347回 2003年1月19日
《たっぷり じっくりの会》桂米平の段
一、月並丁稚 桂ちょうば(ざこば門下)
TVの歌番組を見ながら、「歌の題は? 歌とてんのは誰?」と娘たちに文太は聞くもので、その度に「先週も聞いたで」と言われるが、それも忘れている。誰かお尻ひねって!!
二、世帯念仏 桂米平(米朝門下)
子どもの頃、母親に「箸の持ち方が悪い」とよく怒られた。そのお陰で握り箸にならずにすんだ。感謝している。
この噺の主人公は、念仏をあげながら怒るというよりぼやくのである。あとから家の者に感謝されるかどうか。
三、河童女房 桂枝曽丸(文枝門下)
鶴女房では「見ないでね」と言うのを男は覗くし、雪女では「雪山の夜のことは言わないで」と言うのに、男は喋ってしまうし、天女の羽衣は「これやね」と見せてしまう。そして女房は元の世界に戻ってしまう─。さて、河童の女房は添いとげるだろうか。
─仲入り─
四、新シリーズ──文太(い)の一番 桂文太(文枝門下)
沢山リクエストを頂きありがとうございました。
「おごろもち盗人」「千両みかん」「はてなの茶碗」「植木屋娘」「居残り左平治」などなどリクエストに応えられず申し訳ありませんでした。
今回から新シリーズと言うことでお楽しみに!
五、抜け雀 桂米平(米朝門下)
発想豊かな噺だけに「そんな阿呆なこと」と思われるといけないのかも…。きっと狩野派の名のある絵師には違いないが、「名乗るほどのものではない」と言わないところが奥ゆかしいとも言える。
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