田辺寄席 演者・演題目録  

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桂文太のコメント付 演者・演題目録


第349回 2003年3月23日
《たっぷり じっくりの会》桂喜丸の段

一、みかん屋 桂まめだ(文福門下)

少し空気の抜けた男─上方落語で言う阿呆─が教えられて商売をするパターンは、「みかん屋」のほかには、「米揚げ笊」「道具屋」「孝行糖」などがあります。共通しているのは、全て失敗に終わることです。

二、お茶汲み 桂喜丸(ざこば門下)

風邪予防には紅茶でするうがいが良いとか─紅茶は飲むときの約4倍にうすめ、温度は体温位、回数は日に2〜3回でもちろん砂糖は入れない。緑茶でも効果は同じだが、茶かすには気をつけてほしいとのことでした。

三、馬の田楽 笑福亭瓶太(鶴瓶門下)

子どもの頃からどうも馬は恐い。乗ったことはない。武者行列の時、弟は鎧姿で馬に乗ったが、文太は「恐い」と言って槍を持ってその後を歩いた。これから先も馬に乗ることはないだろう。恐いから!!

 −仲入−

四、「は」の三番 桂文太(文枝門下)

「ろ」の二番は「六尺棒」でした。落語の落ちに「逆さ落ち」と言われるものがありますが、(1)落ちをはじめに言ってしまい、何故その落ちになるかをはなしていく「死ぬなら今」。(2)噺の前半と後半で登場人物の立場が逆転するもの。─「六尺棒」はきれいな(2)の逆さ落ちです。

五、天神山 桂喜丸(ざこば門下)

前半に登場するのがおかしな格好でおかしなことするへんちきの源助。後半はどうらんの安兵衛という男が登場しますが、何故どうらんの安兵衛と呼ばれるかは不明です。上方落語にはもう一人、どうらんの幸助と呼ばれる炭屋の親父っさんも出て来ますが、やっぱり皆んな変わった連中です。


三味線 中田まなみ

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