
桂文太のコメント付 演者・演題目録
第350回 2003年4月13日
《たっぷり じっくりの会》笑福亭岐代松の段
一、牛ほめ 林家市楼(染語樓門下)
牛にもいろんな種類があるようだ。乳牛はホルスタイン。肉牛はヘレフォード。両方なのは、シンメンタールなど…。もちろんこの噺の牛はホルスタインではありません。
二、手水廻し 笑福亭岐代松(故六代目松鶴門下)
中年になると虫歯よりも歯周病対策が肝腎らしく、歯みがきでゴシゴシやるよりも、歯ぐきをやさしくマッサージすることと、歯間ブラシを使うようにとお医者さんに言われた。噺家は歯が大切だ。
三、くっしゃみ講釈 桂こごろう(南光門下)
胡椒─胡椒科のつる性常緑低木の高さ約6m。夏に緑黄色の花が咲き、果実は球形で、はじめ緑であとに紅熟。肉料理には欠かせない香辛料。
−仲入−
四、〜ズバリ当てま賞〜「に」の四番 桂文太(文枝門下)
「は」の三番は「八度狸金玉仇討」。文太の贋作シリーズの一つ。琴平さんに行って面白かったのは、架空の人物である森の石松が食べたという─灸まん─。文太が食べた感じでは「ひよこ饅頭」。
五、花筏 笑福亭岐代松(故六代目松鶴門下)
花筏─花びらが水面に散って連なり流れていくのを筏に見たてたことば。桜だったり山吹だったり目に美しい。それを四股名にしたセンスに感心する。相撲取りで言うとそっぷ型の岐代松さんがどう演じるか?
三味線 住田益子
|