
桂文太のコメント付 演者・演題目録
第360回 2004年2月22日(日) 午後1時30分開演
《たっぷり じっくりの会》桂枝光の段
一、江戸荒物 林家卯三郎(染丸門下)
映画と言えばハリウッド─ブランドイメージは大切だ。「下駄一足…浴衣一反…」とネタにあるように、東京物が良く思われた時代…?の噺。
噺家が作った時代なのかも分からない。
染丸門下では卯三郎!!と言われる時代は間近か!!
二、相撲場風景 桂枝光(文枝門下)
大相撲の初場所は横綱朝青龍の全勝優勝で終わった。
相撲がとにかく早い。このところ力士は大型化し、パワーで押し切るという方向だったが、この横綱の活躍で、相撲界の考えも変わるか?
朝青龍をとめられるのは玉双津だけだ!!
三、佐々木裁き─桂紅雀(故枝雀門下)
この噺を聞くと思い出すのが子どもの時に読んだ一休さんの絵本。
虎を描いた屏風の前に、はち巻にたすき姿の一休さんが立ち、「捕まえますから、虎を屏風から追い出してください」。子ども心に「屁理屈やがな」と思った。
そんな頓知ばなしを集めた講釈ネタだ。
〈仲入り〉
四、ズバリあてま賞─「カ」の十四番─桂文太(文枝門下)
「ワ」の十三番は「藁人形」でしたが、願人坊主の行念やおくまなどの登場人物が一癖も二癖もあり難しいが演じがいがあります。
ガタロのガーやんは文太が創った人物です。
五、ねずみ 桂枝光(文枝門下)
左甚五郎物の一席。酒好きで全国を歩き多くの作品を残した名人─エピソードも多いのでネタには困らない人物と言える。ただ調べると、作品と年代が違っているとか、その時分には亡くなっているとか…?
「ねずみ」は地味だが、いい噺である。
三味線 山澤由江
開口0番(桂文太の前ばなし)「い」の巻─「隠居」
開演10分前の午後1時20分から始まります。
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