
桂文太のコメント付 演者・演題目録
第361回 2004年3月21日(日) 午後1時30分開演
《たっぷり じっくりの会》桂福車の段
一、鉄砲勇助 笑福亭智之介(仁智門下)
「嘘ついたら閻魔さんに死んでから舌抜かれる」とは嘘ついてはいけないという子供への教えだが、政治家の舌は二枚や三枚ではないことは分かるが、質問に答えようとしない小泉首相には舌もないのかと思ったり…。
二、ないもん買い 桂福車(福団治門下)
今は亡きあるお師匠はん、若手の漫才師に「昼、肉食いに行けへんか?」「ありがとうございます」。喜んでついて行くと、牛丼屋。「何んぼでも食べや」。「毎日食べとるわ!!」と楽屋でぼやいていたが…。今なら牛丼と言えば「ないもん買い」のええネタになりそうだ。
三、愛宕山 笑福亭生喬(松喬門下)
演者によって違うが、「鰻の幇間」は野幇間。「つるつる」は一八。林家のお家芸の「幇間腹」は繁八一ということになっている。
どう演じ分けるかは娘のことばを借りると「微妙!!」。
〈仲入り〉
四、ズバリあてま賞─「ヨ」の十五番─桂文太(文枝門下)
前回「カ」の十四番は「軽業講釈」でした。師匠の文枝によると、「五代目松鶴師匠がたまに演ってはった噺や。六代目は演ってなかったな」ということである。軽業の仕草や、お囃子との呼吸にちょっとしたコツがある。大事にしたい噺の一つだ。
五、辞世の句 桂福車(福団治門下)
福車さんは古典物から創作物までレパートリーは広く、古典物では「淀川」や「首屋」という演り手の少ない噺を意欲的に演じたり、一番搾りの会では、創作物に取り組んでいる。
「辞世の句」は遠山桜さんの作品で、他には「探偵小説」や「かつぎや」などがある。
三味線 内海英華
開口0番(桂文太の前ばなし)「う」の巻─「牛若丸と弁慶」
開演10分前の午後1時20分から始まります。
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