
桂文太のコメント付 演者・演題目録
第369回 2004年11月21日(日)午後1時10分開演
〜春団治師匠の「高尾」を聞く会〜
一、チリトテチン/桂春菜(春団治門下)
国内旅行で、旅館の朝食。定番メニューが続くとうんざりするもの。ところが海外旅行で、パンにコーヒー、ハンバーグにコーラと続くと、定番メニューのよさに気付く。
ニューヨークで食べた、ご飯、シャケ、納豆、みそ汁、生タマゴ、豆腐、のり…の美味しかったこと…、もちろん、豆腐はチリトテチンにはなっていなかった。
二、八五郎坊主/桂春雨(春団治門下)
ニュースを見ているとむごたらしい事件ばっかりでいやになる。そんな簡単に人が殺せるかと思う。インターネットの自殺サイトで知り合い、集団で自殺。
現代人は疲れているのかな?疲れたら休みなはれ…。お腹減ったら冷蔵庫のドアあけるみたいに、お寺さんの戸あけなはれ。写経など心の疲れにええそうでっせ…。
三、一文笛/桂春若(春団治門下)
オレオレ詐欺の被害が増えている。電話に出ると「オレや、オレや」「あァ、○○ちゃんか?」とそこで名前を言うと、相手の思うつぼ…。
「車で人をはねて、お金いるねん」「どうしたらええのん?」こうなると90%成功だそうだ。ひっかかるのは、お年寄りとは限らない。30才代の奥様もご注意を!!
演題に、一文とついているが、明治の中頃の噺。米朝師匠作です。
〈仲入り〉
四、ズバリ当てま賞〜「む」の二十三番/桂 文太(文枝門下)
前回「ら」の二十二番は「嵐雪抄伝」。怪談風人情噺と言えるかも分からないが、こういう噺は地味なので広いところでは演りにくい。長いので時間にゆとりのある会でないと出来ない。
稽古には三倍は気をつかう。田辺寄席だから演れるのかも分からない。
五、高尾/桂春団治(春団治一門)
春団治師匠と言えば、華麗な芸!!野崎の出囃子で高座へ上がられる時の姿、羽織を脱がれる所作。そして噺のクライマックスの高尾太夫の仕草はまさに、華麗そのものです。師匠の練り上げられた芸を最後までじっくりご堪能ください。
三味線 花登益子
開口0番(桂文太の前ばなし)「さ」の巻─「三題噺」
開演10分前の午後1時から始まります。〜三代目春団治師匠を迎えての一門会です〜
(文太は普通は春団治一門会には出してもらえませんが、役得で出させて頂きます。有難いことです。)
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