
桂文太のコメント付 演者・演題目録
(2004年度初席)
第359回 2004年1月18日(日) 午後1時30分開演
《たっぷり じっくりの会》桂春雨の段
一、東の旅より煮売屋 笑福亭呂竹(呂鶴門下)
明けましておめでとうございます。2004年申歳の田辺寄席のトップを飾るのは新鋭呂竹さん。
根多はボケの喜六とツッコミの清八が活躍する「東の旅」より「煮売屋」。このあと狐に化かされるのが「七度狐」。軽業をのぞくのが「軽業」と噺は続きます。
二、ふぐ鍋 桂春雨(三代目春団治門下)
べんちゃらを言って一杯ご馳走になる─こんなけったいな奴が落語にはちょいちょい登場する。「ふぐ鍋」の場合は「大橋さん」。実は三代目染丸師匠(故先代小染兄貴、現染丸さんの師匠)の本名。丼池の竹内っつあん─故六代目松鶴師匠、中川のご隠居─米朝師匠、河合さん─春団治師匠のそれぞれの本名です。
三、茶の湯 桂あさ吉(吉朝門下)
「くっしゃみ講釈」では唐辛子を火鉢にくべて、講釈師はくっしゃみの連発─「本間かいな」と実際にやった噺家がいるが、とんでもないことになったそうだ。
このご隠居のお手前を実際にやったらどうなるだろう…。もちろん口直しは利休饅頭である。
〈仲入り〉
四、ズバリあてま賞─「ワ」の十三番─桂文太(文枝門下)
前回「ヲ」の十二番は贋作芝居噺「大江山酒呑童子
鬼切丸由来」でしたが、ズバリ当てま賞では48人の方がズバリ。初演なのに何で分かったんやろ? 分かるはずで、リハーサルをロビーで聞いておられた方もいたそうだ。11時からやってたんやけど、何時に来てはんね本間!!
五、紙屑屋 桂春雨(三代目春団治門下)
30年程前、師匠の文枝がこのネタを復活するため、ある所で、先代小文治師匠(文治師匠、小金治師匠などの師匠)のビデオテープを一緒に見させて頂いた。踊りの名手と言われた師匠だけに面白かった。しなのよい春雨さんにはピッタリのネタだと思う。
三味線 住田益子
開口0番(桂文太の前ばなし)新シリーズ「あ」の巻─「当り鉦」
開演10分前の午後1時20分から始まります。
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